So-net無料ブログ作成

ヤマハ指導グレード対策講座第2回~楽典(音階について)~

ヤマハ指導グレードには「実技試験」と「筆記試験」がある。
今回は、まず筆記試験から、楽典、その中でも基本的な部分「音階」について述べる。

音階とは、音楽に用いる個々の音を高さの順に並べたものである。西洋音楽では、伝統的な基本的音階としては長音階と短音階があり、短音階では「自然的短音階、和声的短音階、旋律的短音階」の3つがある。旋律的短音階では上行と下行では異なる。

【長音階】
major-scale.jpg
ハ長調の長音階。「全全半全全全半」(全は全音、半は半音)という仕組みとなる。
ハ長調はドから始まる音階だが、他の音から始まることで他の調になる。


【自然的短音階】
natural-minor-scale.jpg

【和声的短音階】
harmonic-minor-scale.jpg

【旋律的短音階】
melodic-minor-scale.jpg

イ短調の短音階。「全半全全半全全」という仕組みの音階(自然的短音階)。
和声的短音階は、第VII音(ラから数えて7番目)が半音高くなり導音の機能を持ち、旋律的短音階は、第III音(3番目)を除いて長音階と同じで下行形は自然的短音階と同じ。

この長調と短調の判断、そして、何調(調性)かの判断が重要である。
調性判断については、後日とするが、まずはこれらの音階を弾いて音の感じを確認してほしい。


ヤマハグレード5級受験は、きたばやし音楽教室。ゆっくり丁寧な個人レッスンです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ヤマハ指導グレード対策講座第1回~概要と心構え

 1回目の今回は、まず、ヤマハ指導グレードの概要と、心構えから触れていこうと思う。

------------------------------------------------------------
【ヤマハ指導グレード5級の試験内容】
1. 実技試験
●ソルフェージュ・・・メロディー視唱/ひきうたい
●鍵盤実技・・・伴奏づけ/移調奏

2. 筆記試験
●楽典・・・音階、和音、楽語の知識、調性判別、正しい書法など。
●コード進行法・・・a.旋律にコードネームと低音を記入、b.コード付き旋律にカウンターライン(対旋律の素)を記入
●聴音・・・ 和音伴奏つきメロディーの書き取り
------------------------------------------------------------
(ヤマハ音楽振興会ホームページより抜粋)

 指導グレードは、筆記試験と実技試験からなっている。実際に音楽を指導するうえに必要な音楽のもろもろの能力や技術、知識などがテストされる。指導者としてやっていくには、この指導グレードの5級以上と、(この講座では触れないが)演奏グレードの5級以上の両方の取得を目指すことになる。
 指導グレードの実技試験にはピアノを使用するが、書き取り聴音の課題はピアノではなくエレクトーンからデータを再生して行う。エレクトーンの生徒さんは、実技試験のピアノのタッチに気をつけなければならない。ピアノの生徒さんはエレクトーンの音色で書き取り聴音ができるようにしなければならない。

 どんな試験でも共通して言えることは、まず、試験の要項を熟読することから始まる。
熟読したら、「できる、絶対に合格できる」と自分に暗示をかけよう。そのほうが努力するに集中力が増す。そして、次に傾向と対策、これには過去の問題集をおすすめしたい。
合格の一番の近道は、本人ががんばることはもちろんだが、自分に合った良き指導者に巡り合うこと、これにつきる。

次回からは、「今さら、こんな幼稚な質問で・・・」と思われているようなことがらを
ゆっくり、丁寧にお話したい。


ヤマハグレード5級受験は、きたばやし音楽教室。ゆっくり丁寧な個人レッスンです。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。